事務服カタログの選び方がわかった!社内共有も安心のおすすめ紹介

企業の制服選びにおいて、事務服のカタログは重要な参考資料です。オンライン画像だけでは分からない素材感やデザインの詳細を、カタログでじっくり比較検討できます。この記事では、事務服カタログの選び方から、おすすめのブランドカタログまで詳しくご紹介します。社内での制服選定を効率的に進めたい総務担当者や経営者の方は、ぜひ参考にしてください。
事務服のカタログ選びで重視すべきポイント

事務服のカタログを選ぶ際は、単にデザインが魅力的というだけでなく、実用性や職場環境への適合性を総合的に判断することが大切です。以下では、カタログ選びで特に重要な3つのポイントについて詳しく解説します。
職種別に最適な種類を選ぶ
事務服は職種や業務内容に合わせて選ぶことが重要です。受付や接客業務が多い職場では、来客への印象を左右するフォーマルなデザインが求められます。一方で、内勤中心の職場では機能性や動きやすさを重視した選択が適しているでしょう。
カタログを見る際は、以下の職種別の特徴を意識してください:
- 受付・営業職:ジャケット+スカート/パンツスタイル、上品な印象重視
- 一般事務:ベスト+ブラウス、機能性とコスト重視
- 医療・介護事務:動きやすさ、衛生面を考慮したデザイン
職場の雰囲気や来客頻度を考慮しながら、最適なスタイルを見つけることが制服選びの第一歩となります。
機能性とデザインのバランスを意識する
優れた事務服は、見た目の美しさと実用性を両立させています。カタログでチェックしたいのは、ストレッチ素材の使用、ポケットの位置と数、お手入れの簡単さなどです。特に長時間着用する職場では、動きやすさと快適性が重要な判断基準となります。
機能性の確認ポイント:
- 素材:ポリエステル混紡でシワになりにくい
- 伸縮性:ストレッチ機能で動作性向上
- 洗濯表示:家庭洗濯可能かどうか
- 季節対応:オールシーズン対応か春夏・秋冬仕様か
デザイン性も含めた総合的な判断により、従業員の満足度と企業イメージの向上を同時に実現できる制服選びが可能です。
ブランドイメージに合ったデザインを選ぶ
企業の制服は会社の顔として、ブランドイメージを表現する重要な要素です。保守的な業界では落ち着いた色合いとクラシックなデザイン、クリエイティブ系企業では個性的なカラーや現代的なシルエットが好まれる傾向があります。
カタログでデザインを選ぶ際の考慮点:
- 業界特性:金融・保険→紺・グレー系、IT・広告→明るい色も選択肢
- 企業カラー:コーポレートカラーとの調和
- 年代構成:従業員の年齢層に適したデザイン
- 対外的印象:来客や取引先への印象管理
制服は毎日着用するものですから、従業員のモチベーション向上にもつながるよう、社内アンケートなども活用しながら慎重に選定することをお勧めします。
事務服のおすすめカタログ5選

ここでは、事務服選びで特に人気の高い5つのブランドカタログをご紹介します。各ブランドの特徴や強みを理解して、自社のニーズに最も適したカタログを選択してください。
カーシーカシマ/ENJOY
カーシーカシマのENJOYシリーズは、トレンド感と機能性を兼ね備えた現代的なデザインが特徴です。若い世代からベテランまで幅広い年齢層に対応したアイテム展開で、オフィスカジュアルからフォーマルまで豊富な選択肢があります。
主な特徴:
- ストレッチ素材を多用した快適な着心地
- 洗練されたシルエットで体型をきれいに見せるデザイン
- 豊富なカラーバリエーション(ネイビー、グレー、ブラック、ベージュなど)
- ホームクリーニング対応でメンテナンスが簡単
カタログは季節ごとに更新され、最新トレンドを取り入れたデザインが充実しています。特に接客業務の多い企業におすすめです。
神馬本店/MIKATA
神馬本店のMIKATAシリーズは、コストパフォーマンスに優れた実用的な事務服として定評があります。シンプルで飽きのこないデザインを基調としながら、必要な機能はしっかりと備えているのが魅力です。
MIKATAの強み:
- 価格帯:他ブランドと比較してリーズナブル
- 耐久性:長期使用に耐える丈夫な作り
- ベーシックデザイン:流行に左右されない定番スタイル
- サイズ展開:5号から21号まで豊富なサイズ対応
コストを抑えつつ品質の良い制服を求める企業、特に中小企業や制服導入コストを重視する経営者の方に適しています。カタログでは価格と仕様が分かりやすく記載されており、予算管理がしやすい構成となっています。
チクマ/ALPHAPIER
チクマのALPHAPIERシリーズは、上質な素材とエレガントなデザインで高級感を演出する事務服ブランドです。金融機関や法律事務所など、格式を重んじる業界で特に人気があります。
ALPHAPIER の特色:
- 高品質なウール混素材使用でしっかりとした生地感
- クラシカルで上品なシルエット設計
- 細部にまでこだわった縫製品質
- フォーマルシーンでも通用する洗練されたデザイン
カタログには素材の詳細情報や着用イメージが豊富に掲載されており、質感や仕上がりを詳しく確認できます。企業のブランドイメージを重視し、従業員に上質な制服を提供したい企業にお勧めです。
サーヴォ/GROW
サーヴォのGROWシリーズは、働く女性の体型変化にも対応できる柔軟性の高い事務服として注目されています。体型カバー効果のあるデザインと、長時間着用しても疲れにくい機能性が人気の理由です。
GROW シリーズの特徴:
- 体型対応:マタニティ対応やゆったりシルエット
- 機能素材:吸湿速乾、抗菌防臭などの快適機能
- カラーバリエーション:ソフトな色合いから定番色まで
- 着回し重視:少ないアイテムでコーディネート可能
カタログでは着回し例やサイズ選びのポイントが詳しく説明されており、初めて制服を導入する企業でも選びやすい内容となっています。働きやすさを最優先に考える企業に適したブランドです。
セロリー/Selery
セロリーのSeleryシリーズは、医療機関や介護施設での事務服として実績のあるブランドです。清潔感のあるデザインと、衛生面に配慮した機能性が特徴で、医療関連の事務職に最適です。
Selery の主な特徴:
- 衛生面:抗菌・防汚加工済み素材
- 清潔感:ホワイトやライトブルーなどクリーンなカラー
- 動きやすさ:ストレッチ性に優れた機能的設計
- メンテナンス:業務用洗濯にも対応する耐久性
カタログには医療現場での着用例も掲載されており、実際の使用シーンをイメージしやすい構成です。病院、クリニック、介護施設などヘルスケア業界の事務職に特におすすめのブランドといえるでしょう。
まとめ

事務服のカタログ選びは、職種や業界の特性、企業のブランドイメージを総合的に考慮することが重要です。機能性とデザインのバランスを取りながら、従業員が快適に着用できる制服を選択しましょう。今回ご紹介した5つのブランドカタログは、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。コストパフォーマンスを重視するならMIKATA、高級感を求めるならALPHAPIER、機能性重視ならGROW、医療系ならSeleryというように、自社のニーズに合わせてカタログを取り寄せ、じっくりと比較検討することをお勧めします。
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