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自分の股下の測り方|比率の計算方法やおすすめのパンツ・スカートも

自分の股下の測り方|比率の計算方法やおすすめのパンツ・スカートも

オンラインショップで服を買う場合、試着せずに購入するため「サイズが合わない」といった事態に陥るケースは少なくありません。S・M・Lといったサイズ表記や、ウエストサイズだけを参考にサイズ選びをしては、自分の体型に合った商品を選ぶことは困難です。

オンラインショップでパンツやスカートを購入する際は、自分の股下を把握しておきましょう。事前に股下の長さを測っておくことで、購入時の失敗を防ぐことが可能です。

そこで今回は、股下の測り方や、パンツの股下の測り方について解説します。また、股下の平均値や股下比率の計算方法、自分の股下に合ったパンツ・スカートの選び方も紹介するため、自分の股下の測り方を知りたい人はぜひ参考にしてください。

股上を測る方法には、下記の2種類あります。

  • 立った状態で測る方法
  • 寝た状態で測る方法

股下を測るのを手伝ってくれる人がいる場合は「立った状態で測る方法」、自分で股下を測りたい場合は「寝た状態で測る方法」がおすすめです。

ここでは、それぞれの手順を詳しく解説します。

■立った状態で測る方法

【用意するもの】

  • 付箋、マスキングテープ
  • 薄くて硬い本、またはCDケース
  • メジャー

【股下の測り方】

(1)壁に向かって、もしくは背を向けまっすぐ立つ

(2)本やCDを股で挟み、本などの長辺を壁に当てる

(3)本などをガイドに、付箋などを用いて脚の付け根の位置で壁に印をつける

(4)床を基点にして、(3)で付けた印までをメジャーで測る

薄くて硬い本、もしくはCDを使うと計測しやすくなります。手伝ってくれる人がいない場合は、壁に向かって立つことで股下を測ることができます。

■寝た状態で測る方法

【用意するもの】

  • ペットボトル
  • メジャー

【股下の測り方】

(1)壁に足の裏をつけた状態で、脚を伸ばして仰向けになる

(2)中身が入っているペットボトルを股下に置く

(3)ペットボトルが動かないように起き上がる

(4)壁からペットボトルまでの距離を測る

股下にペットボトルを置くだけで、簡単に股下の長さを測ることができます。

起き上がるときにペットボトルの位置がずれやすいため、ペットボトルは中身が入っているものを使用することがおすすめです。実際よりも少ない数値にならないように、股下にしっかり当てて測りましょう。

どちらの方法で測っても、多少の誤差は出ます。正確に測るためには何度か測るとよいでしょう。

2.パンツの股下の測り方

パンツの股下は、パンツの股部分から裾までの長さを指すため、自分の股下よりも短くなります。

パンツの股下の測り方は、下記のとおりです。

(1)パンツをセンタープレスで畳むイメージで、前後の中心部分を折ってたたむ

(2)股の縫い目(十字担っている部分)で交差している部分から測る

(3)股の縫い目にメジャーを合わせ、内股の縫い目にメジャーを沿わせて裾まで測る

パンツの股下を測る際は、直線距離ではなく縫い目に沿わせて測りましょう。パンツは、体のカーブに合わせて縫い目も曲線になっているため、縫い目から浮かせて測ると実際よりも短くなってしまします。

なお、一気に裾まで測るのではなく、平置きして縫い目に当てながら少しずつ測ると正確な数値を出すことが可能です。

3.脚の長さは平均より「比率」が大事!

脚が長いかどうかは、股下の長さだけでは判断できません。例えば、身長が150センチの人と180センチの人とでは股下の長さが異なります。

身長に対して股下がどのくらいを占めるかの「股下比率」が需要です。セルフ採寸で股下が正確に測れたら、次は股下比率の計算をしましょう。

3-1.股下比率の計算方法

股下比率は「股下÷身長×100」で算出できます。

下記は、男女別に平均股下比率を身長別にまとめた表となります。

【日本人男性の平均股下】

身長 股下 股下比率
160cm 72cm 45%
165cm 74cm 44.9%
170cm 76.5cm 45%
175cm 78.7cm 44.9%
180cm 81cm 45%

【日本人女性の平均股下】

身長 股下 股下比率
145cm 63.8cm 44%
150cm 66cm 44%
155cm 69.5cm 43.9%
160cm 70.4cm 44%
165cm 72.6cm 44%

日本人の股下比率の平均値は、男性45%・女性44%です。股下比率の数値が高ければ脚が長い、低ければ脚が短いということになります。

女性よりも男性のほうが股下比率の平均が高い傾向です。例えばサイズ表の数値でいうと、165cmの平均値は男性のほうが1.4cm長いことが分かります。

日本で活躍している女性モデルの股下比率は、50%前後です。股下比率が47%を越える場合は、モデル並みの脚の長さといえるでしょう。47%を越える人は、脚の長さを強調するようなファッションが似合います。

4.自分の股下に合ったパンツ・スカートの選び方

自分の股下比率が平均より長いか短いかが分かったら、次はどんなボトムスが似合うのかを把握しましょう。自分の股下の長さに適したパンツやスカートを選ぶことで、脚の短さカバーしたり、反対により脚を長く見せることができます。

ここからは、自分の股下に合ったパンツ・スカートの選び方について、具体的に解説します。

4-1.パンツの選び方

まずは、股下が長い人のパンツの選び方から解説します。

日本製のパンツは、平均的な日本人の体型に合うように作られています。そのため、股下が長い人にはパンツ丈が足りなくなるケースも珍しくありません。

パンツ丈が足りず自分の体型に似合わなかった経験がある人には、インポートパンツがおすすめです。西洋人の股下比率の平均値は日本人より長いため、丈標準そのものが日本で作られたパンツの股下よりも長く作られています。

股下が短い人には、下記の特徴を持つパンツがおすすめです。

  • ストライプ柄のパンツ
  • 黒や紺など暗めの色のパンツ
  • サルエルパンツ
  • テーパードパンツ
  • スキニーパンツなどのスリムタイプのパンツ

ストライプは縦長効果、黒や紺のパンツは収縮色で脚が細く見える効果があり、脚長効果が期待できます。ただし、太もも部分が色褪せたジーンズは逆効果になりかねないため、股下が短めの人にはおすすめできません。

サルエルパンツは、そもそも誰が履いても脚が短く見えるデザインのパンツのため、気負わずに履くことができます。

テーパードパンツは股上が深くウエスト位置が高く見えることで脚長効果があり、パンツ幅や裾幅が細いパンツはシルエットがすっきりして見えるためおすすめです。

4-2.スカートの選び方

股下の長い人に似合うスカートは、ロングスカートとミニスカートです。ロングスカートは脚の長さが強調されるため、スタイルのよさをアピールできます。ミニスカートは露出が多いため、美脚をアピールできるでしょう。

股下が短い人は、下記の特徴を持つスカートがおすすめです。

  • 膝上10cm丈のスカート
  • 膝下10cm丈のスカート
  • 足首が見えるロングスカート
  • ウエストがすっきりしたデザインのスカート
  • フレアスカートやAラインスカート

股下が短い人は、着丈を工夫することで脚長効果が期待できます。膝上10cmは太ももが、膝下10cmはふくらはぎが隠れるため脚がすっきりとして見え、結果的に脚を長く見せることが可能です。足首が見えるロングスカートは、丈の短いトップスとのコーデでスカートの比率が大きくなり、より脚長効果が得られるでしょう。

また、ウエストがすっきりしたスカートはウエストの位置を、フレアスカートやAラインスカートは脚の付け根やお尻の位置を主張しないため、体型をカバーできます。実際の脚の長さを強調せずに履けるシルエットのスカートは、股下が短いことに悩んでいる人の強い味方となってくれるでしょう。

まとめ

股下の測り方には2種類あり、立って測る方法と床に寝て測る方法があります。自分一人で股下を測りたい場合は、寝た状態で測る方法がおすすめです。

自分の股下の長さに合ったパンツやスカートを選ぶためには、股下比率を把握すことも欠かせません。「股下÷身長×100」で算出した股下比率が平均よりも長い人は、インポートパンツやロング・ミニスカートがおすすめです。股下比率が平均よりも短い人は、テーパードパンツやスキニーパンツ、フレアスカートやAラインスカートがおすすめです。

パンツ・スカートを購入する際は、股下や股下比率を把握した上で、自分の体型に合った商品を選びましょう。