作業着の洗濯方法とは|注意点や早めに乾かす方法も紹介!

作業服やワークユニフォームのオーダーなら日本被服工業株式会社
お役立ちコラム
作業着の洗濯方法とは|注意点や早めに乾かす方法も紹介!

作業着の洗濯方法とは|注意点や早めに乾かす方法も紹介!

工場や屋外、調理場のある店舗などで働く方のなかには、作業着や厨房着といったユニフォームを着用する頻度が高い方も多いでしょう。

作業着を着る仕事では、泥汚れや汗汚れ、油汚れといった落としにくい汚れが服に付きやすい業務も少なくありません。そのため、作業服に付いた頑固な汚れの洗濯方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、自宅における作業服の基本的な洗濯方法や、汚れの種類に応じた効果的な洗い方を解説します。注意点なども解説するため、作業着をきれいな状態で保ちたい方は参考にしてください。

作業着を洗濯する際は、油汚れや泥汚れといった頑固な汚れが付着しているかどうか、洗濯前に確認しましょう。汚れ落ちの悪そうな汚れが付いている場合には、以下のポイントを把握したうえで洗濯を行ってください。

■作業着の基本的な洗濯方法・作業着を洗うときのポイント

〇洗濯方法

作業着の汚れの程度が激しい場合、通常の洗濯では汚れが落ちない恐れがあります。他の衣類やタオルなどと一緒に洗わず、汚れの種類に応じた前処理をしっかりと行ったうえで、つけ置き洗いをするようにしましょう。

つけ置き洗いで使用する洗濯洗剤は、作業服の洗濯表示にしたがって選びます。洗剤を40℃程度のぬるま湯に溶かして洗面器やバケツなどに洗剤液を作り、作業服を入れて30分~1時間つけ置きしてください。

〇ポイント

作業服を洗濯する際、洗濯槽や洗濯機は常に清潔な状態を保っておきましょう。洗濯槽や洗濯機が汚れた状態のままで洗濯をすると、洗浄力などのパフォーマンスが低下し、作業服の汚れが落ちにくくなる恐れがあります。また、他の衣類を洗うときに作業着の汚れや匂いが移ってしまうことも考えられるため、注意が必要です。

洗濯槽のお手入れ方法は下記の通りです。

【洗濯槽のお手入れ方法】

(1)40℃程度のぬるま湯を洗濯槽に十分溜め、粉末タイプの酸素系漂白剤を入れる(ぬるま湯10リットルに対し、酸素系漂白剤100g)

(2)5分間洗濯機を稼動させ、2時間程度放置する

(3)洗濯機を再度動かし、浮き出てきた汚れをすくい取る

(4)脱水とすすぎを行う

ロゴ

2.【汚れ別】作業服の洗濯方法

作業服に付く汚れの種類は、職種や業務内容によって異なります。作業服を長く使うためには、それぞれの汚れに応じた洗濯方法を把握して実践することが大切です。

ここでは、作業服に付きやすい代表的な汚れである4種類の汚れについて、それぞれの汚れに適したおすすめの洗濯方法を解説します。

2-1.泥汚れ

泥汚れは、作業服の繊維の間に土や砂が入り込んでいる状態です。泥をしっかり落とさないまま水洗いすると、かえって洗浄効果が低下し汚れが落ちにくくなるため注意しましょう。

■泥汚れの落とし方

(1)作業服を乾燥させ、服に付いた泥汚れを完全に乾かす

(2)洗濯用ブラシや歯ブラシなどで汚れ部分から泥を掻き出すようにして、できるだけ汚れを取る

(3)作業着を水につけ、泥汚れのある場所に洗濯用固形石鹸をつけてもみ洗いする

(4)2時間ほどつけ置き洗いを行い、通常通り洗濯機で洗う

2-2.汗汚れ

汗汚れや皮脂汚れは、汚れが付着してから日数が経過したり、汚れが蓄積されたりすることで、黄ばみとなって残ってしまうタイプの汚れです。汗をかきやすい脇や襟元といった部分は特に注意して部分洗いを行い、汚れの蓄積を防ぎましょう。

■汗汚れの落とし方

【軽めの汗汚れの場合】

(1)洗面器などにぬるま湯を用意し、汗で汚れた部分に洗濯用固形石鹸をつける

(2)洗濯用ブラシなどで汗汚れの場所を軽くこすって泡立てる

(3)通常通り洗濯機で洗う

【しつこい汗汚れの場合】

(1)塩素系漂白剤をぬるま湯に溶かし、1~2時間ほど作業服をつけ置きする

(2)通常通り洗濯機で洗う

塩素系漂白剤は脱色作用(漂白効果)が強いため、色柄物の作業着や色落ちしやすい作業着には向いていません。洗濯表示などで漂白処理が可能か確認してから、汚れ落としに使用するようにしてください。

2-3.サビ汚れ

鉄工所などで付くことが多い鉄サビ汚れは、普通の洗濯洗剤ではなかなか落とすことができません。サビ汚れがついた作業着を洗浄する場合は、通常の洗濯を行う前に「食器用洗剤(中性洗剤)+食用酢」または「酸素系漂白剤」を利用し、次のようなステップで予洗いしておきましょう。

■サビ汚れの落とし方

【軽めのサビ汚れの場合】

(1)水のみを使用して、サビ汚れが薄くなるまで軽くこすり洗いする

(2)「中性洗剤:食用酢=1:1」となるように混ぜ、サビ汚れの部分にしみ込ませる

(3)サビ汚れが目立たなくなるまでもみ洗いし、通常通り洗濯機で洗う

【しつこいサビ汚れの場合】

(1)酸素系漂白剤(粉末)を溶かしたぬるま湯に、作業服を30分ほどつけ置きする

(2)漂白剤を水で洗い流し、通常通り洗濯機で洗う

2-4.油汚れ

作業着に付着する可能性が高い油汚れとして、食べ物の油(食用油)による汚れや機械油による汚れなどが挙げられます。不溶性の油汚れは、冷たい水で洗うよりも高温の湯(40℃以上のぬるま湯など)で洗濯するほうが、油の分解性が高まるという特徴があります。油シミになることを予防するためにも、次のような手順で予洗いしておきましょう。

■油汚れの落とし方

(1)40〜60℃の湯に洗濯洗剤を溶かし、2時間ほどつけ置き洗いをする

(2)汚れがなかなか落ちない場合は、洗濯用固形石鹸をつけてもみ洗い、または洗濯用ブラシで軽くこする

(3)通常通り洗濯機で洗う

作業服の生地の種類によっては、洗濯時に使用できる水温の上限が決まっていることもあります。洗濯表示で確認したうえで、つけ置き洗いに使用する湯の温度を決めましょう。

3.作業服を洗濯するときの注意点

作業服を清潔な状態に保つためには、汚れに応じた予洗いや洗濯槽をきれいな状態にキープすることが大切です。また、作業服の汚れの種類を問わず気を付けておきたいポイントがあります。

作業服を洗濯する際の注意点は下記の通りです。

〇洗濯する際はゴム手袋などを使用する

作業服を洗濯する際には、服に付着した汚れや洗濯洗剤、漂白剤などを使用します。素手で洗濯を行うと、手が乾燥したり荒れてしまったりするため、洗濯する際には必ずゴム手袋などを着用して手を保護するようにしましょう。

〇洗濯した後はすぐに乾かす

作業服を洗濯した後は濡れた状態で長時間放置せず、すぐに乾かすようにしてください。乾燥が遅れてしまうと、カビやにおいの原因となる菌や物質が増える恐れがあります。洗濯機でよく脱水するなど、早く乾かす方法も実践してみましょう。

以上のような注意点に気をつけて洗濯を行い、手荒れを防ぎながら作業服を清潔な状態に保ちましょう。

ロゴ

4.作業着を長く使う方法・コツは?

作業着を長く使用するためには、洗濯方法に気を付けることだけでなく、洗濯以外でのお手入れにも気を配ることが大切です。ここでは、洗濯以外の場面における作業着を長く使う方法やコツを紹介します。

■作業着を長く使用するためのお手入れポイント

〇毛玉ケアを行う

見た目の清潔感をキープするためには、毛玉ケアが重要となります。耐久性に優れたポリエステルなど、使用素材によっては作業服にも毛玉ができやすいため注意しましょう。衣料用のブラシなどでブラッシングすることで、毛玉ができにくくなります。

毛玉は摩擦によって発生するため、脇の下や袖の下、ポケットの周りなど、擦れやすいところは作業着を脱いだ際に確認しましょう。毛玉ができてしまったら、引き抜いたり毛玉取り機で処理したりせず、毛玉を優しくつまんでハサミでカットしてください。

〇汚れに強い作業着を選ぶ

お手入れに手間をかけないようにするためには、作業着を選ぶ段階で汚れに強い作業着を選ぶことが重要です。防汚加工や撥油加工、撥水加工といった「汚れにくい」「汚れが落ちやすい」という特徴をもつ作業服を選ぶと、洗濯などのお手入れの負担を軽減できるでしょう。

お問い合わせ サンプル請求可能

まとめ

作業着に付いた頑固な汚れをきれいに落とすためには、通常の洗濯を行う前に、汚れの種類に応じた予洗いやつけ置き洗いを行うことが大切です。作業着をお手入れする際は、「手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用する」「洗濯後はすぐ乾かす」「毛玉ケアを行う」といったポイントにも注意してください。

また、洗濯方法に注意するだけでなく、現場で付く汚れ自体に強い作業服を選ぶことも大切です。機能性の高い作業服を職場に導入する際は、さまざまな種類の作業服を豊富に販売している「Nippi」をご利用ください。

作業服の洗濯に関するよくある質問

作業服の洗濯に関するよくある質問をご紹介します。

作業服を洗濯する方法は?普通に洗濯しても大丈夫?

作業着の汚れの程度が激しい場合、通常の洗濯では汚れが落ちない恐れがあります。
他の衣類やタオルなどと一緒に洗わず、汚れの種類に応じた前処理をしっかりと行ったうえで、つけ置き洗いをするようにしましょう。

作業服を洗濯する場合の注意点は?

作業服を洗濯する場合は、以下の2点に注意しましょう。

●洗濯する際はゴム手袋などを使用する

●洗濯した後はすぐに乾かす

上記ポイントに注意して手荒れを防ぎながら作業服を清潔に保ちましょう。

作業服をできるだけ長く使用するコツは?

作業服をできるだけ長期間使用するためには、以下の2点に気をつけましょう。

●毛玉ケアを行う

●汚れに強い作業着を選ぶ

これらに気をつけることで、長期間使用し続けることができます。